こんにちは!!リンクスの石井です

晴れてましたね!!

ってな感じで今日の一曲。


Tom Scott「Today」

サックス奏者のトム・スコットから一曲。

ウェスト・コースト・ジャズやフュージョンを代表する奏者の一人で、
グラミー賞を実に10回も受賞しているレジェンドです。

ご一聴あれ!!!




ってな感じで今日もリンクスは営業中!!!

今日は午前PCからの座学!!午後レク!!!

今日はリンクスが開所してから一番賑わっておりました!!
利用者さんが全部で12人!!!
ヒョェェエエ
気合いが入ります!!

午前!!PC!!!
集中しております!!!

座学!!!
今日は先日やった「アナログゲーム療育」の内容をシェアしました!!!

ざっとまとめます!!!


アナログゲーム療育について

はじめに
「ウチの事業所ではボードゲームをやってます!」と話すとよく、
「遊んでるだけでトレーニングしてないじゃん」とか
「ゲームやってて就活うまくいくの?」とか言われます。

これはれっきとしたトレーニングです。
実際にその効果も出ているので、そのあたりも含めてお話しします。

アナログゲームとは
コンピューターを使わないカードゲームや
ボードゲームのことを指します。
世界には数千〜数万種類の多様なアナログゲームが存在します。
2歳から成人までが楽しめます。

アナログゲーム療育とは
発達段階に応じたアナログゲームを使うことで、
コミュニケーション能力などを身につけることです。

アナログゲーム療育の目的
コミュニケーション能力というと幅が広いですが、
アナログゲーム療育全般で身につけられるのは、
コミュニケーション能力の前提となる言葉や数などの取り扱いから、
集団活動への興味、自信などまでです。

アナログゲーム療育をする上で注意すること
発達段階に合ったゲームを選択することが非常に重要です。
発達段階というのは認知能力の高さを指します。
年齢が高ければ発達段階が高いということではありません。
このあと話す「ステージ2」の人に「ステージ4」のゲームを
やらせたりすると、逆にアレルギーを植え付けることになるので、
ゲーム選びはその人の認知能力を鑑みて行う必要があります。

アナログゲーム療育の4ステージ
20世紀を代表する心理学者ピアジェは、
コミュニケーションの前提となる認知能力の発達に段階があることを証明しました。
(思考発達段階説)
アナログゲーム療育はピアジェの理論を元に、
発達段階を4ステージに分けて行います。

ステージは年齢で分けられていますが、これはあくまでも目安です。
大人の方でもステージ2ということも多々あるので、
あまり気にすることはありません。

[ステージ1]
乳幼児期(1.5~3歳)
→シンボル機能の形成

[ステージ2]
幼児期(3~7歳)
→シンボルの世界を拡げる

[ステージ3]
学齢期(7~12歳)
→シンボル操作の獲得、他者視点の獲得

[ステージ4]
中高生以上(12歳以降)
→相手や場の状況に合わせた臨機応変なコミュニケーション力の獲得


シンボルとは?
ある具体的な事象を、別のもので代表したものです。
例えばネコを見て「ネコだ」と思ったり、
「ネコ」という言葉からネコのイメージをすることができるか。
言葉や数などの概念の会得がシンボルです。

ステージ1のアナログゲーム療育
ステージ1ではシンボル、つまり言葉や数などの大まかな概念を
知るという段階です。
刺激を名前に変えられるようにするのがこの段階での療育になるので、
ステージ1では「起き上がり小法師」などの感覚刺激を主としたおもちゃが
アナログゲーム療育として使われます。

ステージ2のアナログゲーム療育
ステージ2になるとこれが得点、勝敗、ルールにまで広がっていきます。
大きさや硬さ、勝敗などは他の人やものと比較して生まれる、相対的な概念です。
この段階では勝敗や簡単な得点計算があるものの、戦略性のほとんどない
簡単なボードゲームが療育に適しています。
例を挙げると「虹色の蛇」「雲の上のユニコーン」などがステージ2の
アナログゲーム療育に適しています。



注意すべき点としてステージ2の人はルールの勘違いや、
勝敗・順位などの理解困難が多く、
それに伴うトラブルや癇癪も起きやす くなります。
大人でもステージ2の発達段階にある人が一定割合います。


ステージ3のアナログゲーム療育
ステージ3では物理的・主観的な要素にとらわれず、
シンボルの世界で比較や合成といった操作ができるようになります。
また、自分が見ていない景色を想像することができるようになります。
よくIQテストなどである「ブロックは何個あるでしょう」という問題は、
「見えていない(絵に写っていない)箱まで数えられるか」という問題です。

これらは、自分でゴールまでの最適なプランを立てたり、
計画的に手持ちの資産を使ったり、
相手の立場に立って考えたりする力です。
ステージ3ではこうした力を養うために、
ヒットマンガ、DiXit、ワイルドヴァイキングなどのゲームが役立ちます。
ヒットマンガはLINKS TVでもやっているので、もしよければ
そちらの動画もご覧ください!!


ヒットマンガ
タンサンアンドカンパニー






ステージ4のアナログゲーム療育
「中高生以上」と書いていますが、実際には
「ステージ4に達している大人は半分いるかどうか」なのだそうです。
ステージ4では仮説演繹思考といって、
これから起こりうる可能性があることの中で現実的な選択肢はなにかを
相手や場の状況などによって判断できるかという力です。
気配りや段取り、空気を読んだりする力がこれに当てはまります。

ステージ4ではいわゆる「重ゲー」の類をはじめ、
相手の手や表情などから次の手を予測するゲームの多くが適しています。
特にオススメなのが「Hanabi」というゲーム。
これはインディアンポーカーのように「自分の手札だけが見えない」ゲームで、
限られた回数しか出せないヒントを「誰に」「どのように」教えるかが鍵となるゲームです。


言われたヒントを「なぜ」出したのか、
言外のヒントまで考慮した上で進める必要がある協力型のゲームです。


コミュニケーションに仮説演繹思考が必要な理由
現代社会では対等な関係が基調になっています。
それは上司、部下などの関係であっても変わりありません。

対等な関係においては、一方が不満だと感じれば関係を切られてしまいます。
相手との関係を維持しつつ、自分の主張を通すにはどうすればいいかを
考えたときに、この仮説演繹思考が重要になってきます。


さいごに
アナログゲーム療育はコミュニケーションの前提となる
認知機能の発達を促すツールとしてとても有用です。
また、勝ち負けがあるのでストレス耐性や自信の向上にも繋がりますし、
何よりこれを楽しみながら行えるという点においてとても有用です。

学びと楽しさは両立できます。

アナログゲームでコミュニケーション能力を鍛えていきましょう!!!




そんなかんじです。

午後!!レク!!!

今日は人数が多かったので、
「街コロ」組と「ベストフレンドS」組に分かれてやりました!!
新しいボードゲーム増えすぎてカオスだけど
時間をかけて紹介していきたいと思います。


そんなかんじです。
気づけばこんな時間!!
書きすぎた・・・!!!
まあいいか

今週は何かと大忙しですが、
体調に気をつけて頑張ってくぞーい!!!