こんにちは!!リンクスの石井です

※前回の記事はこちらをチェケラッチョ!!!

ここんとこ毎日ジムに通ってるんですが、一向に体重が落ちません!!
体は毎日どこかしら痛いんで、きっと脂肪が筋肉になってるからだな・・・
と淡い期待を抱きつつ、今日もジムに通おうと思っておりやす。

さあて、そんな筋肉痛にも負けず、リンクスは今日もちゅんちゅん営業中!!!

今日は午前のみ!!
ヨガとPC作業やりました!!
ヨガには目覚まし効果があるものもあるので、
不眠や早朝覚醒のある方にはバッチコイな内容になってます!!
目ぇ覚ましてきましょう、●ーザイ


体力使うと眠くなるので、夜間の不眠症状なども
継続してトレーニングすれば長期的には快方に向かうはずです!
さあみんなもlet'sヨガ!


午後はすいません!!
こちらの都合(金曜日の軽作業訓練の素材集め)で
締めさせてもらいやした・・・申し訳ねぇ・・・!!!
おかげでいい素材ゲットできたよ、よかったよかった


そんなかんじです。

今日は昨日の続きやりましょう。


発達障害って何?精神障害との違い

最近よく聞くようになった「発達障害」。
「精神障害の仲間?」ぐらいに思っている方も多いのではないでしょうか?

発達障害と精神障害の違いは
精神障害は大人になってから発症することも多いのに対し、
発達障害は生まれつきのもので、幼少期から存在し、生涯続いていくものという点です。
また、発達障害は精神障害の側面もあり、知的障害の側面もあります。


発達障害の人って最近出てきたの?

「え?"発達障害"っていう言葉を知ったの最近だし、今まで発達障害の人っていなかったよね?」

と思われる方も多いでしょう。
ちがいます。

小学校のころ、クラスに1人ぐらいいませんでしたか?「変わった人」。
無口でずっと何かを弄ってたり、空気が読めなかったり、
落ち着きがなかったり・・・。

今までは「あいつ変わってんな」で片付けられていたんですが、
そういう人は今の枠組みで言う「発達障害」だったのかもしれません。
発達障害という言葉自体が最近認知されたため、
大人になってからそういう枠組みに入ったってだけなんです。

そう。"障害"の枠組みが広がっていってるってことなんですね。



「"障害"の枠組みが広がっている」ってどういうこと?

そもそも「障害」ってなんでしょう?

Wikipediaによると、障害とは、
「ものごとの達成や進行のさまたげとなること、また、さまたげとなるもの」
を指します。


かつてから障害者は差別や偏見の対象として扱われていました。
見た目が違う、みんなが出来ることができないというだけで
隔離をし、存在を隠し、罵るだけで、理解しようともしませんでした。

それが、経済の発展や国際化、医療の発達に伴い、
障害者への理解を深めようという流れになったのは、
本当に最近のことです。

障害者差別解消法なんかまだできて5年しか経ってないですからね。

ですので、
いまだに障害者への理解が不十分な人が多く存在するのも事実です。
私自身もまだまだ勉強不足だと感じます。

先般の相模原の殺傷事件もそうですが、
憲法25条で言うところの「健康で文化的な最低限度の生活」すら
営めていないケースもいまだに少なくありません。

特に最近認知されてきた精神障害に関しては
罹患者数の増加具合や精神病院での身体拘束が許されてしまっている現状などからも、
まだまだ理解と共生への道のりが長いことを示しています。

ただ、こうした理解力ではありますが、それでも進んではいます。


障害についての理解が進んできてることはわかった。
で、「"障害"の枠組みが広がっている」ってどういうこと?


2006年に「障害者自立支援法」ができました。
この法律は、障害者に対してこれまで無料だった
医療サービスの1割負担をしてもらうことで「保護」から「自立」を促す、
というものです。

「なんだ、障害者に負担を強いるなんて理解できているのか?」

と思うかもしれませんが、
考え方を変えると、
「今までお荷物としか考えてなかった障害者にも労働力として期待し始めた」
ということになります。

そう。今までは、全く期待していなかった。

ものごとの達成や進行なんて期待されていなかった。

障害の定義は、
「ものごとの達成や進行のさまたげとなること、また、さまたげとなるもの」
でしたね。

そもそも期待されてなかったんだから、
さまたげも何もないってわけです。
だから、"障害"はそう多くなかったんです。


それが、障害者や「変わった人」に期待を寄せ始めたことによって
"障害"だと認知されるようになってきたってわけです。
「障害はあるからしょうがない」ではなく、
「障害をどう取っ払ってくか」という前向きな考え方になってきたとも言えます。

こうして"障害"の枠組みが広がったことで認知された中に
「発達障害」が入っています。

やっと話を戻せました。
よかった



んで、発達障害ってなに?kwsk

発達障害とは、子供の発達過程に起こる脳の障害だとされています。
原因はわからないものが多いのですが、遺伝的要因や感染症、生まれた時の環境などが
関わっているとされています。

発達障害は大きく以下の4種類が挙げられます。
精神障害などと同じく、ミックスで患っていることも多いので
必ずしもどれか1つだけ患っているという訳ではないことも理解しましょう。


1. ADHD(注意欠如多動性障害)
落ち着きがなく、衝動的に物事を進めたり
注意力散漫で並行していくつものことをやると抜け漏れが出たりします。
ギリギリまで行動できないことが多く、おっちょこちょいなどと言われがちです。
余談ですが石井はADHDのチェックリスト、めちゃくちゃ当てはまります。笑

2. ASD(自閉症スペクトラム)
アスペルガー症候群もこの中に入ります。
主にコミュニケーション面で難が発生することの多い発達障害です。
空気が読めない、他人の話に興味が湧かない、
辞書のような話し方をする、いつも同じ服を着る、
特定の物事に強いこだわりを示すなどの特徴があります。

3. LD(学習障害)
いわゆる文盲など、文字の読み書きができなかったり
読めていても内容を正確に理解できないなどの
特徴がある障害です。
俳優のトム・クルーズさんがLDなのは有名な話です。

4. 発達性協調運動障害
体の器用さに欠けるのが特徴の障害です。
球技やダンスなどが苦手なことが多く、
動きがぎこちないことがあります。
他の発達障害とミックスであることが多いのも特徴です。


詳しいことは同業者ですが以下のKaienさんのページに
書いてあるんでチェケラ♪(ある種の割り切りである)
チェックリスト形式になってるんで
「もしかしたら私・・・」と思ったらぜひ見てみてください!!!
[Kaienさんのページ]
https://www.kaien-lab.com/aboutdd/check/




発達障害の人は特定の分野に秀でてるってホント?

「発達障害」と聞いてよく出るイメージの一つが
いわゆる「天才」だというもの。

確かに先般もホリエモンが「多動力」という本を出したぐらい、
ADHDなどの発達障害の存在は注目されています。

前回の記事から言っている通り、
「障害」の有無は日常生活や社会生活の継続的な困難を伴うかどうかというだけです。
ですので特に発達障害においては「障害」というより「強い個性」という
ニュアンスの方が強いように感じます。
(もちろん困難を伴う程度が大きいと障害というニュアンスの方が強くなりますが)

個性の凸凹が比較的大きいというだけなので、
「天才」も中には出てくるかもしれません。

ですが、あくまで個性の凸凹が比較的大きいというだけなので、
全員が天才という訳ではなく、むしろ凸で普通のレベルぐらいという
人もたくさんいることを忘れてはなりません。


「発達障害なんだからどこかに秀でているはず」

そんな期待は期待ではなく、偏見です。
変な先入観を持たずに一個人として接してください。




まとめ

発達障害は発達時に起こる脳の障害で、原因はわからないところが多いのが現状です。

「障害」と言っても個性の凸凹です。
他の障害だってそうです。

「障害」「障害者」といった言葉がなくなって、
障害を個性だと認められるような社会を目指していきたいですね!!!





そんなかんじです。
今日もゴリゴリの文章になってしまった!!

はい、じゃあそんな感じでジム行ってくるかな。
EXILEになりたい
リンクス4コマ漫画73