こんにちは!!リンクスの石井です

涼しい!!リンクスもついに冷房卒業の季節になりました!!
電気代、浮くゼェ〜
とはいえ短パンはまだまだ継続してきますよ!!

…という生々しい(荒々しい!?)話は置いといて、リンクスは今日も営業中!!!

今日は午前座学!!午後履歴書作成!!!

午前!!座学!!!
今日は「上手な説明の仕方」についてお話ししました!!


まとめるかな。



上手な説明の仕方
説明とは?
・・・ある事柄を人に理解させるように話すこと

理解させるようにするにはどういう説明の仕方をすればいいんだろう?
1. 要点を押さえる
よく「簡潔に話せ!!」って言われる人は、この「要点を押さえる」が
できていないかもしれません。
要点を押さえるとは、具体的に以下2点のことです。

(1)結論から話す
話が長い人、主婦の井戸端会議、お昼のワイドショーなんかは
これが全くできていない(あえてしていない)です。
例えば、面接の自己PRでいうと結論から話すのとそうでないのとでは
このような違いがあります。

「では自己PRをしてください」という質問に対して、

結論から言わない場合
私は以前の職場で営業として4年間勤務しておりました。
そこで〜〜〜ということを学び、その学びから得られた〜〜こそが今の私の強みです。

結論から言う場合

私の強みは〜〜です。
私は以前の職場で〜〜〜


結論を最初に言うことによって、
相手からすると「ああこの人が言いたいことはこれか」というのがすぐにわかります。
逆に結論を最後まで言わないと、「この人は何が言いたいんだろう」となります。

100%の集中力をもって他人の話を聞ける人なんてほとんどいません。
いたとしても相当な負荷をかけています。

なんども言ってますが「相手の立場に立って考える」
そこさえ意識していればこういう説明の仕方になるのはある種必然です。


(2)一文を短くする
話しているときは句読点をあまり意識しないと思いますが、一文は短くしましょう。
分は大きく「主語+述語+それ以外」から構成されます。

「それ以外」の量をいかに減らせるか。
これが伝わりやすさに大きく関わってきます。

ピコ太郎さんのPPAP。
あれが世界であんなにも広まったのは、とてもシンプルだからです。
主語(I)+述語(have)+それ以外(pen, apple, pineapple)

一文の短さは相手への伝わりやすさ。
ダラダラ喋らないように気をつけるための一歩です。


2. 話の流れ
先ほどの「結論から話す」と一部かぶっていますが、
話の流れ、というのは大事です。

オーソドックスなのが「双括型」。
これは
「結論ー理由(根拠)ー結論」という順番で話し(書い)ていく構成の型です。

結論を先に言うことが大事なのは先ほどお話ししました。
双括型が良いのは、「他人はあなたが思っているほど人の話を聞いていない」からです。

最初に結論を言い、それを結論づけるための根拠を間に挟むことで、結論を補強します。
ここまでは「頭括型」と呼ばれる、これまたオーソドックスな型です。
これだけでも充分でしょう。

しかし、根拠の量が増えると、人は最初に言った結論が何だったのか
忘れてしまいます。
そこで最後にまた結論を持ってくることで、最初に言ったことを
思い出してもらうんですね。
だから「双括型」がおすすめです。

ただし、この話の流れに囚われず、
伝えることが余計だったり、不必要な場合はどんどん省略しましょう。

大事なのは「相手の立場に立って考えること」です。

3. 内容を相手にイメージさせる
説明する上で大事なのが、相手に説明内容をイメージさせることです。
相手にイメージさせる上でもっとも効果的なのが、「例を示す」ことです。

「すごい説明」と言えば今は亡きスティーブ・ジョブズのものが有名ですね。

説明で大事なのは、
「もし自分がiPhoneを買えばこうなれる」という姿をイメージさせることです。
それが「相手に理解させる」ということなのですから。

ということで、ジョブズは
iPhoneを実際に弄る(動画の25:00-)という例を示すことで、この製品の素晴らしさを説明しました。
実際に視覚で訴える例示の方法は、もっともイメージさせやすい説明方法ですね。

では、抽象的な概念、
例えば「自分の強み」や「志望動機」はどうやって相手に
イメージさせられるでしょう?

そういう時に役立つのが具体的なエピソードです。

例えば、「正義は常に1つとは限らない」という抽象的な主張をしたいとき、
桃太郎の話を例えに出せば良いでしょう。

桃太郎は正義の味方だから鬼を退治したかもしれないが、
鬼からすると桃太郎は、不法侵入・殺人・強盗を働いたとんでもない悪党な訳です。
だから、正義は常に1つとは限らない。

こういう風に話すと、抽象的だった主張も、
相手に伝わりやすくなります。

例を示す。大事です。


4. 5W1Hを押さえる

Why(なぜ)
Who(誰が)
What(何を)
Where(どこで)
When(いつ)
How(どのように)

ということで5W1Hを押さえて話しましょう。
この辺りは以前の記事で紹介したので省略。


5. ノイズを消す
「あ〜」「え〜」「あの〜」「えっと」「まあ」
こうした言葉は「ノイズ」と呼ばれます。

人間は本能的に自分が話しているとき無音になることを嫌います。
それを避けるために「あ〜」だの「ま〜」だの言うんですね。

ですが、これは相手からすると話の本旨を聞く上で邪魔になります。
理解を妨げるんですね。

ですので、なるべくならこうしたノイズが出ないように、
自分の説明しているところを録画
したりして直していきましょう。

ただし、全くノイズがなくなると
「とっつきにくいやつ」と思われることもある
ので、
多少人間味が出るくらいはノイズを発生させた方がGoodです。


まとめ
上で書いた1〜5ができれば、上手な説明ができるようになるでしょう。

まだできていない人は、
一度に1〜5まで全てを直そうとするのではなく、
1から順に1個ずつ意識してみてください。

こういう話をするときに私がよくするのが、「水袋の話」です。

アセット 1
水袋の中の水が、「全部完璧にできてれば伝わる情報」です。
うまくできていない所は穴となり、そこから「伝えたい情報」が漏れています。

この穴を塞ぐにはどうすればいいか?

一度に全部塞ごうとすると分からなくなります。
「あれもこれも塞がなきゃ」と焦りますし、結果的に1つも穴は塞がりません。

なので、まずは他の穴を放置して、
これだと決めた穴だけ塞ぐのです。

1つふさがったら次の穴、また次の穴・・・と
どんどん塞いでいけば、最後には全ての穴が塞がります。

ということで、1から順にできるようにしていきましょう!



最後に
これはあくまで「上手な説明をするための方法」です。

例え1〜5ができていたとしても、
そもそも説明する内容が理解できていなければうまく伝わりませんし、
表情や態度、身だしなみなどによって伝わり方も変わってきます。

大事なのは「相手の立場に立って考えること」
これだけはなんども言っておきます。

相手の立場に立って考え、こうした技術を磨いて、
ステキな就職を目指しましょう!!!






そんなかんじです。


午後!!履歴書!!!
よく書けました
雑ぅう





そんなかんじです。
今日は体験利用者さんが2人もいらっしゃって、
大賑わいでございました!!!

明日も利用相談があるし、リンクス、大変賑わってきております!!
季節の変わり目ですな


ってことで、今週もこの調子でどんどんやってくぞぉおぉおおおい!!!!


P.S.
「LINKS TV」、おかげさまで早くもチャンネル登録者10人越え、
再生数も100越えしました!!
みなさんありがとうございます!!!

どんどん面白いことやってくぞ!!!!

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