こんにちは!!リンクスの石井です

曇ってますね!!
湿度が高くてべたべたした日が続きますが、頑張ってきましょう!!!


ってな感じで今日の一曲。

くるり「温泉」

くるりから一曲。
温泉行きたい。

ご一聴あれ!!!



ってな感じで今日もリンクスは営業中!!!

今日は午前PCからの座学!!午後レク!!!

午前!!PC!!!
集中しております!!!

座学!!!
きょうは「ワーキングメモリー」についてやりました!!!
きょうは見学の方も来られて一緒に聞いてくださりました!!
マニアックな回でござったな

午後!!レク!!!
きょうは「クアート」「エバーデール」あたりをやりました!!!





そんなかんじです。
きょうはコラムから。


発達障害の人を雇う企業側に向けた書籍紹介記事です。

精神障害と同様、発達障害についても世間でずいぶん認知されるようになってきました。

発達障害とひとことに言ってもさまざまです。
つまるところ個性の凸凹なのでひとりひとり全然違うし、
そうした人たちへ十把一絡げに単純作業をお願いしても、上手く仕事は回りません。

この記事を見ると、言及されている第3章のQ&Aには「面接・採用時篇」と「就業開始後篇」の2つしかありません。
書籍を読んでいないので実際にはどこまで詳しく書かれているのかわかりませんが、
もし仮に「面接」「採用」「就業開始後」のシーンしか想定していないのであれば問題です。


就職はお見合いのようなもので、お互いが「いいな」と思って初めて成立するものです。
雇った人や入った会社が「思っていたのと違う」となってしまうのは
企業・当事者双方にとって不利益しか生みません。

以上を踏まえて記事を読むと、
「就職開始後篇」の質問のうちいくつかは「思っていたのと違う」なケースに見受けられます。
これはそもそもの採用の仕方自体に問題があって、
そうしたギャップを未然に防ぐための対策を講じていないことに原因があります。

具体的にいうと「実習」、つまりインターン形式での「お試し入社」過程を経ていない点です。

記事内の「配慮をいくつもしてきましたが仕事ができません」という質問は
まさにそのいい例です。

「仕事ができない」というのは2つの意味があります。

それは、
1. 対象の人に職務遂行能力がない
2. 雇用・指示する人に職務管理能力がない
です。

「相手を指さすとき、指の4本は自分を向いている」とはよく言ったもので、
他人を「使えない」「仕事ができない」と言っている人は自身の至らなさに気づいていない状態にあります。

これは何が問題かというと、その人の適性も何も全くわからないままに
「とりあえず障害者を雇わなきゃ」と採用をいい加減に行なった点です。
採用をいい加減に行なったんだからこうなることは明白です。

実習というステップをちゃんと設けて、
雇われる側の適性と、企業側がそれを活かせそうかを
お互いが合意することで、対等な雇用関係が生まれます。

人を物のように雇ったからこういう質問が生まれてくるわけで、
採用活動をしっかり行い、実習やインターンなどお互いを理解するステップを
しっかり設けていればそもそもこんな後の祭りのような質問は出てきません。
実習段階で合わないなと判断したらそこまでにすればいいだけの話ですからね。


ですので、発達障害をどう受け入れるかという企業側へのアドバイスとしては、

・実習を設けるなどして採用前段階で可能な限りお互いのギャップを減らす

が一番重要と考えます。



一方で当事者の方は自分の配慮事項をバンバン突き付けていいかというとそうではありません。

先ほどの通り
就職はお見合いのようなもので、お互いが「いいな」と思って初めて成立するものです。

「苦手なこと、できないことは一切やりません」
「こっちの配慮事項はすべて突き通させてもらいます」

これでは企業側も採用することはできません。

やりたいことだけではなくやりたくないこともやるからお金がもらえるわけで、
そこの折り合いが付けられなければ社会で働くうえで大きな支障が生じます。

「ここだけは配慮してほしい、という点はどこか」
「配慮してほしい点の中で折り合いをつけられそうな部分はないか。自分で折り合いは付けられないとあきらめていないだろうか」
「配慮事項をもっとわかりやすく伝えられないだろうか」

こうした準備が就職活動において大事になってきます。



就職は相互の理解と合意があって、初めていい雇用関係へと変わります。
いい関係、作っていきましょうね!!





そんなかんじです。
ホントに湿度がヤバい!!ベタベタしますね!!
東南アジアもビックリよ

気づけば週も折り返し!!
引き続きがんばってきましょー!!!