こんにちは!!リンクスの石井です

晴れてますね!!
ええ、晴れてますとも


ってな感じで今日もリンクスは営業中!!!

今日は午前PCからの座学!!午後レク!!!


午前!!PC!!!
集中しております!!!


座学!!!
きょうは「勝ち方」についてやりました!!!
勝とうとする過程に成長がある
やってきましょう!!!


そんなかんじです。
きょうはコラムから。


[この方が参考にされた記事]


18年の慶応義塾大学中島教授のコラムをもとに書かれています。
データはちょっと古いですが今にも全然通ずる内容です。

分断社会ともいわれる今日この頃。
「社会の分断はワシが止める!」と跳ねのけたい気持ちですが、
実際に数字として事実を見せられるとショックも大きいですね。

少子化が叫ばれ、合計特殊出生率はガッツリ右肩下がりな我が国ですが、
一方で特別支援学校の数は年々増えています。
1997年から2017年までの20年間で特別支援学校の数は1.16倍、在学者数は1.64倍、そして教員数は1.55倍になっている。

この要因はもちろん、発達障害などの「見えない障害」が社会的に認知されてきたことにあります。
たしかに、障害が社会に認知される、というのは大事なことです。
認知されて初めて、解決に向けた動きが取れるからです。

しかし、「発達障害だとわかったから特別支援学校に入れる」という選択肢がこうも多く取られてしまうのはなぜでしょうか?


「少子化は進んでいるのに特別支援学校は増えている」

この事実は氷山の一角であり、
背景にある社会的課題は相当根深いものがあります。
具体的には、ざっと考えただけでこんなにあります。



少子化は進んでいるのに特別支援学校は増えている

特別支援学校に入るということは(履歴書に載るので経歴詐称でもしない限り)将来就労する際、
福祉作業所もしくは障害者枠で就職する選択肢しか取れないというスティグマを受けることでもある
障害者枠での就労はおおよそ最低賃金であり、A型作業所ともほとんど差がない
「障害者」という枠組みでその労働力を軽んじられている
それでもなお我が子を特別支援学校に入れさせたいという親が多い
そうした親が多いのはなぜか?

親のリソース不足、過剰反応する社会・・・etc...

貧困、介護、ヤングケアラー、分断社会、自己責任論・・・etc...



まさに「氷山の一角」ですね。
めちゃくちゃ雑に大きく言うとすべては経済問題に起因すると思うんですが、
まあデカい、デカすぎる問題ですね。



問題を細分化して、少しでも力になれる部分は力になっていきたい。
そう思う秋の夜長であった・・・。