んにちは、リンクス川越事業所カエルです。

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てしまいましたね、
将軍が冬将軍が!!
あっしら両性類天敵ですよ!
かの、那波烈翁(ナポレオン)を打ち破ったってんですから、あっしらはひとたまりもありませんや。

見てくだせぇ、あのの顔を。野郎は毛があるんで良いですがね。世の中不公平ですよ。




ところで、あっしが人間を調査しているのは周知の事実でしょうが、いやぁ人間にも憎めない所があるじゃねぇですか。親近感を感じるね。人間にしてはエライ。

いやね、この本を読んだんですよ。「うつヌケ」田中圭一(角川書店)

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なんでも人間には「うつ」というのがあるってんですな。そんなかで、この本を描いた田中圭一ってぇ人は、ご本人も「うつ」になったそうなんですが、どうも大変ですな、「うつ」ってやつぁ、いやぁ、あっしには何も言えませんや。
まぁ、そんな中、このお人は、ご自身の「うつ」を調べるうちに、大きな発見をしたらしい。

LINE_ALBUM_ブログ用_230124_1田中さんの場合「はげしい気温差」が「うつ」に大きな影響をあたえていた、と。





「うつ」そのものは、ひとりひとりの差や事情があったり、様々な要因がかかわっていたりと、複雑なもので、一概には言えないらしいんですが、

この話はあっしに、大きな衝撃を与えやした。寒暖差、人間関係のちょっとした行き違い、そんな些細なもので人は調子を崩し、回復に途方もない苦労をしたりする。あっしらカエルと同じじゃあありやせんか。それまで、大きく狡猾で恐るべき存在でしかなかった人類が、あっしのなかで、か弱く繊細で、慈しむべき対象とも思えてきやした。


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人間もカエルも一緒です。
皆さん、今世の中は大変な寒波に見舞われています。昨日川越は太陽が出て日中はあったけぇ日でした。大きな寒暖の差が来ることでしょう。「うつ」のお人も健康な人も、人類もカエルの同士諸君も無理せず、身体に気を付けて過ごしていただきたい。

同じ生き物どうし、仲良くやってきやしょうや。





しかし、

こいつらは違う。


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見てくだせぇ、感情のない目、あっしらを突き刺すためだけのために出来たかのような嘴、鋭い足、爪、あっしらをはるか上空から見下すその生きざま。

奴らとは、共存できません。

あっしは徹底的に戦うつもりです。




これはクラウゼヴィッツのいう絶対戦争です。

そしてあろうことか、人類は、鳥類を増やして喜んでいるではないですか。

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あっしの芽生えかけた人類への信頼は崩れ去りました。

これからは、冬将軍・鳥類・人類相手に戦い続けることになりそうです。