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 私の名前はL・K・フロッグ。このレトロな街「川越」で、人類と我々カエルとの共存を模索している。

 昨日、インフォーマントと話していると、やはり人類の社会性は我々とはその程度・質において、かなりの隔たりがあるということで意見が一致した。


 我々も社会性が全くないわけではないということは、下の記事にもあるように、人類が気づいている通りである。ここに出てくる「群知能」という概念であるが、実は、我々は昔から人類がこういったものを持っていると考えていた。

 我々は人類が群れを成した時の有様を「リヴァイアサン」や「ベヒーモス」と言って恐れていたのは、偽らざる真実である。昔、この考え方を人間に話したカエルがいたそうで、それを元に本を書いたものも、人間界にはいるそうであるが・・・・。





 今後我々が、人類との共存を目指すのであれば、それらとの対峙は避けられないのかもしれない。今のうちから研究しておかねばならないだろう。
 
 ここで、人類における群知能の観察において恰好のインベントを紹介したい。私が、普段世話になっているここ「リンクス川越事業所」も、3/12(日)つまり今週の日曜日に参加する物販のイベントである。


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 ちなみに、リンクスは「LINKS LABO」という名前で参加しているので、注意してほしい。
 「LINKS LABO」では、缶バッジのワークショップや、B型事業所のメンバーさん達が作った、編み物や小物などが、店頭を埋めるそうだ。
 
 どんなものがあるかは皆さんの目で確かめて頂くのが良いだろう。


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 「リヴァイアサン」「ベヒーモス」どちらになろうが構わないが、人類には我々カエルを含む動物達に、これ以上牙をむかないでもらいたい。









「パラダイス・ロスト」

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 リンクスの畑に最近新しい動きがあるとの噂を聞いた。これまでの超自然農業から、人為的な土壌の改良など、より一般的な農業に近い取り組みがなされたらしい。
 
 肥料をまき、土を耕し、シートを敷き、畑は人類の自然へのコントロールへの欲求の現れなのではないだろうか。聞いたところによると、子どもにスイッチを付けて、やる気をコントロールしようという試みもあるそうだ。おそろしい。










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 見ての通り、私も一時期世話になっていた畑ではあったのだが、もはや我々の楽園ではなくなったようだ。あれだけ嫌っていた、ムカデの兄さんたちはどうしているだろうか。
 
 どうやら私も、このエデンの東で生きていくしかないようだ。



「βρεκεκεκὲξ κοὰξ κοάξ,」