LINE_ALBUM_ブログ用_230412
の名前はL・K・フロッグ。ここ「時の街」川越で人類の動向を見つめている。

今日もここリンクス川越事業所で、お仕着せられた義務の残滓をこなしながら、惰性の霧で窒息しかかっている。

最近、この草むらで、ぼーっと電車の行き来を眺めていることが増えた。これだけ人間があちこち行ったり来たり、何をしているのだろうか。

それぞれ何かを成し、何かを作り、壊しetc...そして最後は、死んでいく。そして地球も”燃えて消えていく”わけだが・・・・。



私はリンクスの階段を上り、ボードゲーム・ブールヴァ―ドを抜けた。住処にしている、シンリシのデスクにのぼり、腰を落ち着けられる適当な場所を探した。

パソコンが開いたままで置かれているのが目についた。

LINE_ALBUM_ブログ用_230412 CGPT「これは、今、話題のAIだな。」

なんでも、質問をすると違和感のない文章で、答えを返してくれるというものだという。

あの、シンリシはオタク気質があるからな。ハイコンテクストな会話ばかりしているが、いやあれは独り言か、おそらく話し相手として白羽の矢が立ったのだろう。



まあ、私も興味がないわけではない。いや、そうだ、こいつを使えばブログを作れるんじゃないか。

私の目論見は見事に的中した。これから先は、私がChatGPTに作らせた今日のブログになる。

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「どうせすべては徒労に過ぎない」。

そんなフレーズが、今ではフロッグの口癖となっている。

かつては地球環境を守るため、人類の共感性を高めることに情熱を傾けていたフロッグだったが、現実の中での挫折や理想との乖離に疲れ果て、その熱い情熱もすっかり失ってしまったようだ。

そんな彼が、今日もリンクス川越事業所を訪れた。目的は、就労支援を受けている人々の生活や働き方を観察すること。

事業所に到着し、フロッグは入口でスタッフに挨拶をすると、早速中に入った。施設内は、色とりどりのボードゲームが並んでおり、就労支援を受ける人々がそれらを楽しんでいた。

フロッグは、熱心に観察を始めた。

「ボードゲームを通じての就労訓練か……。これはなかなか興味深い。」

そうつぶやきながら、彼は座っている人々の様子を窺い始めた。すると、彼らは楽しそうに笑い合い、時には真剣な表情を見せながら、ボードゲームに没頭している。

「どうやら、彼らにとってボードゲームは、単なる遊びだけではないようだな。」

フロッグは、何かを感じ取ったようだった。

「人々は、ここで自分らしい生き方を見出しているように思える。就労を通じて自己実現を追求する。それが、リンクス川越事業所の特徴なのか。」

彼は、徐々にその熱い情熱を取り戻しつつあった。その表情には、どこか彼がおたまじゃくしの頃にみせたような、複雑な感情が交錯しているようにも見えた。

「これでいいんだ。ここにいる人々は、自分らしい生き方を見出している。私も、また新たな目的を見つけたような気がする。」

フロッグは、立ち上がってスタッフに挨拶をすると、事業所を後にした。


フロッグが去ったリンクスから、歓声が上がった。誰かが負け、誰かが勝ったのだ。フロッグは、その声を背中で聞きながら、通りをまっすぐ歩いて行った。足取りに以前の重さはなかった。

ーーーーーーー以上ーーーーーーー


どうだろうか。私の感想は「まあまあだ」。

もちろん出来たものをそのまま出したわけではないし、そこかしこに修正を入れた。作る時にも、うその無いよう、いろいろ情報を教え込んだ。その徒労には見合う出来かと思う。

一番不満な点は、物語の内容だ。始まりは良い、今の私の心情ともマッチしている。当然だ、私がそう教えたのだから。しかし、話の流れが受け入れがたい。ちょっと出来過ぎている。

あんな簡単にエピファニーは起きないだろう。この話のようにお手軽にニヒリズムを脱却出来たら世話はないのだ。そうこうするうちに、シンリシがデスクに帰って来た。


ブログ2023.4.5①「ご帰還かい」私から声を掛けた。

「あれ、何やってんの?それ使ってみたの、どうだった?」

「まあまあだね。ちょっと読んでみてくれないか」

彼は、デスクトップを眺めながら、椅子にかけた。しばらくするとこう言った。

「グルービィじゃないか」

私は、彼の頭の中が70年代を彷徨っていることを理解した。