L・K・フロッグ。年齢不詳。独身。国際ケロリスト連合人類文化研究所日本支所所属研究員。

ここにくぎ付けにされて、一昼夜になる。奴らはまだハイウェイに粘っているようだーヒキガエルどもめ。足にもたれかかってくる〈空罐〉の重さが耐え難かった時期は過ぎ去り、〈空罐〉の存在も意識も、いつ消え、いつまた戻ってきたのかも分からない曖昧な存在に成り下がっている。時折戻って来た意識に映し出されるものは、この溝の外、左手でわずかに風を立てている「蚊の禿」の近くで原型をたもっているチラシだけだった。
前回、雨で中止になった「かわごえピクニック」、私のせいではない。今週末に開催予定だ。リンクスも物販で参加する。川越にちなんだ缶バッジや、リンクスのメンバーが作った編み物や、マスクをアップサイクルした布巾といった小物も販売予定だ。お子さんに人気な自分の好きなデザインで缶バッジが作れる「缶バッジワークショップ」。ペットの写真や記念写真、好きな画像から缶バッジが作れたりと、楽しめること請け合いなのだが、予報では雨の可能性もある。私のせいではない。
ゾーンの外に出た私は〈ボルジシ〉に向かった。〈空罐〉は放棄せざるを得なくなってしまったものの、今回は〈絵画〉を手に入れることが出来た。〈山猫〉に50万で売りつける。50万。

〈山猫〉は、奥の壁にもたれて入口を見つめていた。



我々カエルからすると、人間は来訪者であり、この遺物たちは我々カエルに何をもたらすのか。ここリンクス川越事業所は我々のむき出しの願望を露呈させる点において、まさににゾーンである。




ここにくぎ付けにされて、一昼夜になる。奴らはまだハイウェイに粘っているようだーヒキガエルどもめ。足にもたれかかってくる〈空罐〉の重さが耐え難かった時期は過ぎ去り、〈空罐〉の存在も意識も、いつ消え、いつまた戻ってきたのかも分からない曖昧な存在に成り下がっている。時折戻って来た意識に映し出されるものは、この溝の外、左手でわずかに風を立てている「蚊の禿」の近くで原型をたもっているチラシだけだった。
前回、雨で中止になった「かわごえピクニック」、私のせいではない。今週末に開催予定だ。リンクスも物販で参加する。川越にちなんだ缶バッジや、リンクスのメンバーが作った編み物や、マスクをアップサイクルした布巾といった小物も販売予定だ。お子さんに人気な自分の好きなデザインで缶バッジが作れる「缶バッジワークショップ」。ペットの写真や記念写真、好きな画像から缶バッジが作れたりと、楽しめること請け合いなのだが、予報では雨の可能性もある。私のせいではない。
ゾーンの外に出た私は〈ボルジシ〉に向かった。〈空罐〉は放棄せざるを得なくなってしまったものの、今回は〈絵画〉を手に入れることが出来た。〈山猫〉に50万で売りつける。50万。

〈山猫〉は、奥の壁にもたれて入口を見つめていた。



我々カエルからすると、人間は来訪者であり、この遺物たちは我々カエルに何をもたらすのか。ここリンクス川越事業所は我々のむき出しの願望を露呈させる点において、まさににゾーンである。





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